WEB講座「教えて在宅ホスピス」 記事一覧
第46回 訪問リハビリ
患者さんが自宅でリハビリを受ける制度を「訪問リハビリテーション(訪問リハビリ)」といいます。訪問リハビリは、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、または、言語聴覚士(ST)など…
第47回 担当者会議
在宅ホスピスは、医療や介護、行政、民間サービスなど、様々な社会資源を活用して支援体制を構築します。したがって、異なる事業所や機関に所属する各担当者が必要に応じて会議を開きます。こ…
第53回 緩和ケア病棟と緩和ケアチーム
在宅ホスピスを考える場合、病院における緩和ケア病棟(ホスピス)や緩和ケアチームとの関係が重要となります。
Q1.緩和ケア病棟(ホスピス)について教えて下さい
「緩和…
第55回 在宅死 -家で看取るということ-
多くの方は「末期がんの患者を家で看取る」なんてとてもできない。と考えておられます。しかし、十分それは可能です。
Q.1 「在宅死」の良さを教えて下さい
私たちが在宅…
第59回 看取りのパンフレット
患者さんに残された時間がそろそろ週単位から日にち単位に変わると予想される時期に、医療者(当院では看護師)からご家族に向けて、看取りについて説明をします。これから起こると予想される…
第50回 訪問看護について
在宅ホスピスにおいて最も活躍するのは訪問看護師と言って良いでしょう。患者さん、ご家族が家で安心して暮らすために、訪問看護師は患者さんの心身の状態やご家族の状態などを把握します。さ…
第48回 介護保険について
在宅ホスピスにおいて、介護保険サービスは患者さんの生活環境を整えるために欠かすことができません。医療と介護をいかにバランス良く提供するかが、在宅ホスピスの良し悪しを決めると言って…
第49回 訪問診療と往診
医師が患者さんの自宅に伺って診察する方法には訪問診療と往診の2つがあります。
Q1.訪問診療と往診の違いは何ですか?
訪問診療とは、病状に合わせた医療計画を立て、そ…
第63回 家族に知っておいてほしいケアについて
終末期がん患者さんにとって家族と過ごす時間はかけがえのないものです。「わが家の特室(寝室)でとても優秀な看護師(奥様)が専属でいてくれるんです!」と笑顔で言って下さった患者さんもい…
第51回 在宅ホスピスを希望するならどうしたら良い?
あなたやご家族ががん患者であり、在宅ホスピスを希望された場合、どうしたら良いでしょうか。
Q1.在宅ホスピスを受けられる人は?
以下のような条件に当てはまる患者さんは…
第54回 患者の意志決定—インフォームドコンセント、セカンドオピニオン、アドバンスケアプラニング—
がん医療において、患者さんが治療について意志決定(自分の意志で治療法などを選択すること)することがとても重要になります。特にがんが進行し、抗がん治療を続けるか中止するかといった決…
第62回 レスパイト(家族の休息)
家族にとってがん患者さんを自宅でケアするということは楽な面もありますが、長期になってくると、患者さんの病状によっては十分に休息できないこともあり、緊張も続くことから心身共に疲弊し…
第61回 大切な方と別れる悲しみ(悲嘆)とそのケア
大切な方とのお別れの前後の時期の悲しみを悲嘆(グリーフ)と呼びます。患者さんが亡くなる前に残される方が経験する悲嘆を予期悲嘆と呼びますが、ここでは患者さんが亡くなった後の死別後の…
第52回 在宅ホスピスの費用について
WEB講座 第52回 在宅ホスピスの費用について
在宅で医療や介護を受けながら療養するには高額な費用が掛かると思っている方も多いのではないでしょうか? ところが、実際には医…
第57回 介護施設での看取り
「在宅死」と言った場合、「在宅」には「自宅」と「介護施設」が含まれます。老人が住んでいる場所という意味では、介護施設も「在宅」に含まれるのです。また、近年増えてきている「サービス…