現代かわら版~最期は自宅で迎えたい あるがん患者の選んだ道
2009-05-01
末期のがんで余命を宣告されたら、人生の最期をどこで迎えたいですか―。「自宅で」と思う患者は多いが、現実には医療機関で死を迎える人が圧倒的に多い。道がん対策推進計画によると、2005年に在宅など(自宅、老人ホーム、老健施設)で亡くなった道内のがん患者の割合は2.1%と、全国平均の6.4%を下回る。住み慣れた自宅を選んだ一人の患者と家族から、在宅緩和ケア(在宅ホスピス)を考える。
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