メディアから
人生が終わりに近づこうとしているとき、どこで過ごしたいですか。
家族のために、最後にできること 病院ではいまわの際に家族が駆けつけてきて、患者さんが息を引き取るとワッと泣いて取り乱します。でも、在宅で看取った方はそんなふうに号泣しません。も…
家で死にたい 在宅ホスピスのいま (上)(中)(下)
「うまいなぁ」。札幌市白石区の長尾英世さんの楽しみは、夜中に食べるおにぎりだった。ご飯はやわらかめで具は特製の筋子。食が細くなった自分のために毎晩、妻が握ってくれた。
長尾さ…
終末期医療の患者ケア模索 ~死の臨床研支部 札幌で事例発表~
終末期医療を考える市民団体、日本死の臨床研究会道支部(札幌)主催の研究発表会が21日、札幌市内で開かれた。在宅療養支援診療所「ホームケアクリニック札幌」の熊田美香看護師(41)が…
在宅看取り130人近くに 専門職チームが対応
在宅緩和ケア(在宅ホスピス)専門クリニックとして、道内で初めて開設された、清田区のホームケアクリニック札幌(前野宏院長・無床)が六月末で三年目を迎える。在宅療養支援診療所として、…
緩和ケア 地域と連携を 札幌の講演会に200人
末期がん患者などのホスピス緩和ケアの現状と今後の展望について考える特別講演会が19日、道新ホール(中央区大通西3)で開かれ、約200人の聴衆がこころに寄り添う医療の現場の声に耳を…
病院の実力 ~北海道編
今月の「病院の実力」は、患者の自宅や入所する施設に医師らが訪問する「在宅医療」を紹介する。
在宅医療は、日時を決めて定期的に医師が訪れる「訪問診療」と、急変時に患者宅の要請に…
ホームケアクリニック札幌における在宅ホスピスへの取り組みについて
~ インタビュー 院長 前野 宏
― 最初に、ホームケアクリニック札幌の設立の背景、理念についてご紹介ください。
平成13年4月に札幌医療生活協同組合のグループである…
制度改革下の診療所看護の群像
~ホスピスの心を大切に、その人らしい生き方ができるようにチームで支える
在宅緩和ケア(在宅ホスピス)専門クリニックとして、北海道内で初めて開設された「札幌医療生活協同組合 在…
現代かわら版~最期は自宅で迎えたい あるがん患者の選んだ道
末期のがんで余命を宣告されたら、人生の最期をどこで迎えたいですか―。「自宅で」と思う患者は多いが、現実には医療機関で死を迎える人が圧倒的に多い。道がん対策推進計画によると、2005…
家で過ごす貴重なひとときの安心と安全をサポートする
在宅ホスピスを希望する人が増える中、それを支援する体制はまだ整っているとはいえません。在宅療養支援診療所であるホームケアクリニック札幌は、そんな人々の希望をかなえるために開設されま…
在宅ホスピス 道内に浸透を ~ 札幌で講演会
札幌医療生活協同組合などは、在宅ホスピスを考える講演会「在宅医療を考える―家で看取る、その人らしい生き方の選択」を14日、札幌市内で開いた。
がんと生きる~「自宅で最期を」患者と家族支援、在宅ホスピス専門診療所
札幌南青洲病院(札幌市清田区)を運営する札幌医療生活協同組合が、在宅ホスピス専門の診療所「ホームケアクリニック札幌」を7月1日、同区里塚1の4に開設する。自宅で最期を迎えたいと願う…