新年度のご挨拶
新学期が始まりましたね。街でみかける黄色いランドセル姿に癒されている院長の藤原です。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか? お蔭様でホームケアクリニック札幌は、今年18年目を迎えます。 平岡の地に移転して4度目の春🌸
一面の雪原だったシュヴァービング広場も少しずつ緑色になり、いつものカラス一家、 ハクセキレイ、エゾリス、カササギに加え、今年はツグミたちが仲間入りし、 広場をトコトコ歩くさまがみられます🐦🐦🐦
ツグミたちはGW前にシベリアへ渡るので、もう少しいてくれるはずです。よろしければどうぞ、見にいらしてください🏡
さて、昨年度はクリニックの仲間がそれぞれに大きな決断をして、新しい出発をした旅立ちの年でした。彼らはそれぞれに、新しい地でもしっかりと在宅緩和ケアに関わってくれていて、 時々顔も出してくれます。離れていても大切な仲間です。
昨年度はまた、何人もの緩和ケア医の仲間が、非常勤としてクリニックを支えてくれた年でもありました。緩やかなつながりの中でクリニックの在宅緩和ケアがよりオープンに、多面的になったことは大いなる実りでした。
そして今年度、新しく緩和医療専門医の古川先生が加わってくれました✨✨
古川先生は消化器内科専門医でもあり、穏やかな、患者さん思いのあたたかい先生でクリニックに新しい風を吹かせてくれることと思います。頼もしい仲間がまた一人増えました。
当院の理念は『ホスピスの心を大切にするクリニック』です。これは設立当初から変わらず、 当院の診療・ケアの根底にある大切なアイデンティティでもあります。
当院が関わるからには在宅でも、いや在宅だからこそ質の高い緩和ケアを受けることができる。そのために、今年度も皆で協力し合い、多職種での密な連携と定期的なカンファレンス、 そして学習会を行っていく予定です。
また、北海道のどこにいても質の高い緩和ケアを受けることができるように、1月からはじまった『どさんコロジー』という北海道の緩和ケア向上のための活動にも積極的に参加しています。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
ホームケアクリニック札幌 院長 藤原葉子
春の手前
クリニックの周りでは、冬ならではの素敵な光景が見られていますので、今期の見納めを期待してご紹介します!

ある土曜日の朝、ナナカマドが雪をかぶっています、青い空に白い雪が眩しくて目を細めながら出勤。

お父さんとお子さんが作っておられた雪だるまたち。夕焼けを背にして微笑んでくれています。
ところで先日札幌市中央区役所・区民センターが新築オープンしましたね。
週末ぶらぶらと館内を見物してきました。
広々としたオープンスペースや、木がたくさん使われている壁、とても気持ちがいい空間に変身しており、一市民としてワクワクしました。休日なので館内の一部だけですが、少しだけ写真でご紹介。
入口の看板

何種類もの木材が使用されている壁

1階の広々としたフロア


旧庁舎は1972年(昭和47年)に開設されたそうなので、ほぼ半世紀使われていたんですね。
同じような日々を繰り返しているようでも、町の景色、季節が少しずつ変わっていきます。
また新年度もよろしくお願い致します。
MSW A